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フランスで神道入門 [ふくもの論]

いま、フランスのトゥールーズ大学(Université de Toulouse - Le Mirail )にきています。2月の終わりからもう3週間が経ちました。
Toulouse University.jpeg

大学では主に今の日本の神道を中心とする宗教についてお話しています。先日は「神道入門」の授業をしました。
授業は2時間ですが、「日本人と神」という話から「神社の中にあるもの」まで、あれこれ話すとあっという間です。その後学生からもたくさんの質問がありました。多くの学生が神道に興味を持っていてびっくり。
こんな質問がありました。
「なぜ手水のときに『口』を清めるのか」
「狛犬はなぜ獅子なのに犬というのか」
「巫女になるにはどうしたらいいのか」
「神社で働くには、どうやって求人をみつけるのか」
などなど、不勉強でうまく答えられないものも多く反省しきりです。
授業の後は、日本から持っていった巫女の装束を希望者に着てもらうことにしました。それが、もう次から次へとやってきて、10名くらいを巫女にしたでしょうか。
miko@toulouse.jpg
やっぱり一度は着てみたいですよね。

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